アニメ・コミック

バカめ!

日記のタイトルは、最近、お気に入りのキャラクターの決めゼリフ!
できれば、子安さんの声でイメージしてくださいな。

原作は未読なんですけど、アニメ版を楽しみにしてる作品があります。
それは『ソウルイーター』という作品。
テレビ東京の月曜18時から本放映、木曜深夜26時15分から再放送もあります。
原作は『少年ガンガン』に掲載されているもの。
アニメ制作はボンズ。

今週の月曜の段階で21話まで放映されてますが、中でも、あるキャラクターに心を惹かれちゃいましてね。
今のところ、6月2日の第9話と、7月28日の第17話にだけ登場してきたキャラクターなんですけど……。
名前はエクスカリバー。声は子安さんが当ててます。

声はいいし、姿もいい、性格もよろしい。
何よりも、彼の口癖の「バカめ!」が頭の中に鳴り響くようになってしまいました。

そんな彼が占いをしてくれるサイトがあったので、リンクを貼っておこう!
http://gangan.square-enix.co.jp/souleater/special/

そうです、彼がエクスカリバーなんですよ。
いいでしょう♪

それにしても、このエクスカリバーのグッズが出たら、ヤバイです。
中でも、しゃべるエクスカリバーが出たら、確実にアブナイ!
迷わずに手に入れちゃいそうです。
夫からは「それだけはやめてくれ」と懇願されてますが、さて、どうでしょう。
一番出て欲しいグッズは、目覚まし時計かな~。
たぶん、あまりのウザさに確実に起きることができると思うんですけどね。

……冗談ですからね……。(^_^;)
でも、子安さんのしゃべりにやられているのは事実!
それに、アニメとして、好きなんですよ。この作品!

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キャラグッズに弱い

発熱していた夫も治ってきたようで、昨夜は一緒に『夏目友人帳』のアニメを楽しむほど、回復しました。
今日は、ご近所に住むSさんと、昼間、情報交換と称してお茶するみたいだし……。

さて、その『夏目友人帳』の放映中、作品の掲載誌LaLaのCMが入りました。
「今月の付録は“ニャンコ先生コインケース」
そう流れた時、夫が「ほ~ら、ニャンコ先生のコインケースだよ~」と私をからかうように言ったんです。
スマン! 夫。そのコインケースは既に家にいるんですよ
あなたの足下には、CMで流れたLaLa10月号が転がっていたんですよ。

全くもって、何で、こんなにキャラグッズに弱いんでしょうね~。
ただし、今回のコインケース、かわいかったけど、縫製が荒くて、ちと残念な出来ではありましたが……。
ただ……今は、全プレの『夏目友人手帳セット』に応募すべきかと、心がグラグラと揺れ動き始めています。

セット内容は、来年のスケジュール帳&ボールペン&消しゴム&ペンケース。
正直、来年のスケジュール帳に関しては、使わないだろうな~。
……使い勝手で言ったら、ここ数年、愛用している「ほぼ日手帳」ほど良い手帳はないし……。
ボールペンも大事に使うとは思えない。
作品のタイトルロゴだけじゃ面白みがないし、何か、安っぽさを感じる。
消しゴムは紙のカバーは大事に残すかもしれないけれど、消しゴム本体はどうでもいい。
もちろん、本体は使うと思うけどさ。
となると、私が欲しいのはペンケースか!?
うん、これは愛用しそうだわ!

それにしても、キャラグッズ目当てで雑誌を買うとは……。
自分でもバカだと思う。

と言いつつも、最近、心の中で、これは諦めようと思いつつも、心惹かれてしまったキャラグッズ。
それは『鋼の錬金術師』のエルリック兄弟マウスセット。
エドの顔をモチーフにしたマウスと(これは全員応募プレゼントグッズ)、アルの顔をモチーフにしたマウスパッド。(こちらは雑誌の付録)
http://gangan.square-enix.co.jp/hagaren/topics/
これ、デザインがいいっ! 見た瞬間に笑えたぞ!

はい、これらを諦めた理由は、ノーパソにしてから、マウスを使わなくなってしまったから。
故に、マウスもマウスパッドも必要ないし……。
基本的に欲しいと思っても保存していて嵩張るようだと諦めます。
後、実用できると思った時に応募しちゃうんですが……。
じゃあ、先日、応募しちゃったニャンコ先生のぬいぐるみはどうなんでしょうね~。
嵩張るだろうし、使えないだろうし……。

昨今、雑誌の売れ行きは低迷しているようです。
コミックス買いが主流で雑誌で漫画を読む人は大幅に激減したと思います。
それ故、雑誌には付録が付くのが当たり前。
付録と応募者全員プレゼントで新しい購買客の開拓をする。
それが雑誌の方針になっているんだと思うのですが、それにウカウカ乗せられちゃってるバカがここにおります。

けど、ここ最近、数年ぶりにLaLaを買って読んでおりますが、雑誌の中身も、もちろん楽しめましたよ。
中でも津田雅美の『ちょっと江戸まで』がプチお気に入りになってきました。

とは言え、キャラグッズ目当てで、雑誌を買うのは、いい加減にしなくっちゃね~。

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『キャシャーンSins』と『グイン・サーガ』

グイン・サーガ』、2009年春にテレビアニメ化という情報があるそうです。
http://www.guinsaga.net/

夫がヒデーことを言いました。
「Aパートで文庫本一冊?」
そりゃあ、巻数が多いけどさ……。

そして、『キャシャーンSins』が 10月放送開始なんだそうです。
http://animeanime.jp/news/archives/2008/08/sins_10.html

放映は、MBS(毎日放送)、テレビ神奈川、テレ玉、チバテレビ、テレビ愛知で放送予定。
今度は、ちゃんとした話になっているのかな?
声優陣が豪華で、ちょっと楽しみになってきています。

【スタッフ】
原作: 竜の子プロダクション
監督: 山内重保
シリーズ構成: 小林靖子
キャラクターデザイン: 馬越嘉彦
音楽: 和田薫
アニメーション制作: マッドハウス

【キャスト】
キャシャーン: 古谷徹
リューズ: 宮原永海
リンゴ: 皆口裕子
オージ: チョー
ブライキング・ボス: 内海賢二
ルナ: 矢島晶子

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今年の夏コミですが……

コミックマーケット準備会からの緊急のお知らせ」が流れてきたので、リンクを貼ることにしました。

http://www.comiket.co.jp/info-a/C74/C74Oshirase.html

携帯で読まれていらっしゃる方のために、一部を抜粋して紹介しますと、

危険物の持ち込みを防ぐため、参加者の手荷物確認を行うこと」になったそうです。
危険物というのは、「コミックマーケットのルールに基づく持込禁止物」のことで、具体的には、『コミックマーケット74カタログ』8ページに掲載されているもののことです。
そして、「違反した場合、該当する物品などは没収し、以後返却には応じません。没収に応じていただけない場合、入場をお断りさせていただきます」とのこと。

もうひとつは「開催期間中の一部エスカレータ運用停止のお知らせ
これは、先日の事故に基づいての処置だと思います。

楽しいイベントにするためにも、皆で協力していかないとダメですよね。
円滑にイベントが行われるため、また、入場するためにも、ご協力を……。

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笑いの難しさ

赤塚不二夫先生の訃報を聞いて思ったこと。
ああ、私には何も語れるものがないんだな……と。

手塚治虫先生、石ノ森章太郎先生の作品は、漫画で読んできました。
ところが、赤塚先生の作品は、二次媒体、つまりアニメ化されたもので接してきていたんです。
もちろん、全く読んでいない訳ではありません。
だけど、熟読とは言い難い状態。
それゆえ、語れるものがないのです。

ただ、彼がギャグ漫画という世界に身を置いていたこと。
それがどれほどに過酷なことだったのか、それを想像すると恐ろしくなってくるのです。

落語の世界では、よく、こんなことが言われているそうです。
人を怒らせたり、泣かせたりするのは、簡単。
だが、笑わせるのは難しい。

私が長年携わってきた漫画は恐怖というジャンルでした。
この怖がらせるという方法は、コツさえ身につければ平易に作れるんです。
方程式の様なものがあって、それに当てはめていけば、ある程度の客を怖がらせることは容易なんです。

それに対して、笑いは心底難しいです。
コメディであれば、まだ太刀打ちできますが、ギャグは心身を削らなくては作ることができません。
事実、落語の世界では、桂枝雀さん、桂三木助さんが自らの命を絶っています。
そして、漫画の世界でも、ギャグ漫画家が流星の如く光り輝いては、あっという間に消えていきます。

それでいて、人を笑わせたという快感。
これは、どんなジャンルよりも作者が得られる快感が大きいような気がするんです。

夫は高校時代に落研に所属していました。
その頃に、高座に上がり、人に笑ってもらった喜び。
それが、今でも忘れられない、よくそう言っています。
誉められた快感よりも、笑ってもらった快感。
そちらの方が大きいようなんです。

その快感が忘れられずに、心身を削り、笑いを追求していく。
これ程にハイリスク、ハイリターンの世界はないでしょう。

その世界に長く身を置いただけでなく、君臨し続けた漫画家、赤塚不二夫。
やはり、不世出の漫画家だと思います。

どうか、安らかに……。

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1stルパンは今夜から放映です!

今日は名品アニメの放映が多い日です。

まず、朝9時から、Bs2で劇場版『銀河鉄道999』の放映が始まってます。
あの、ゴダイゴの主題歌のヤツです。

そして、夜の20時からは、Bs2で『とことんルパン三世』の放映があります。
今日の放映は、1stルパンの第1話から第7話までの放映です。

そして、関東ローカルですが、深夜に日本テレビで『攻殻機動隊』の劇場版も放映されます。

そこにいつもの番組、それも今期一番のお気に入りのアニメ『夏目友人帳』があるんだよね。

はーっ、HDDの空きを作るのが大変でした。
何せ、明日の朝には『さよなら銀河鉄道999』、夜だって『ルパン三世』8話から15話までの放映があるんだもの。

嬉しいけれど、本当は分散して放映して欲しかったな~。
何週間かに分けて、楽しみたかったよ……。

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記録更新中

『週刊少年ジャンプ』が40周年記念を迎えたってことで、旦那にジャンプを買ってきてもらいました。
……先週末の話ですけどね……。

お目当ては『こち亀』
特別企画ってことで、『週刊少年ジャンプ』の40年間を秋本さんが50ページで描いているって、mixiニュースにも出ていたもので、つい。

いや~、面白かった。
『週刊少年サンデー』の50周年記念企画より、読んでいて、楽しかったデス。

……だって、あちらの企画、過去に執筆した作家さんに当時の話を描いてもらうって形で、何回かに分けて掲載されたけどさ。
小山ゆうさんは、小山さんの代表作をサンデーの若手編集者が知らないで取材に来てるっていう話の展開だったし……。
先日のジョージ秋山さんの漫画では、サンデーの編集長が「マガジンの編集者と比べて、うちの編集者はバカばっかりだから……」なんて、セリフがあったんだもの。
どうも読んでいて、すっきりできなかったんです。
何せ、雷句誠さん騒動もありましたからね~。シャレにならないな~って。

ただ、新谷かおるさんの回には笑わせてもらいました。
だって、作者名は新谷さんなのに、絵は明らかに奥様の佐伯かよのさんのミリペン画。
旦那が「相変わらずだな~」とため息ついたのも笑えたのでね。
でも、コレも自虐的な笑いですね……。

と言うことで、ジャンプの方は秋本さんのジャンプ愛に溢れた作品になってるな~って思えたんです。
それに、コレはネタ晴らしになっちゃうけど、40年の歴史は前編と後編に分けて描かれていました。
それで前編と後編の間には通常の連載も載っている。
その3作品が、うまくリンクしてたんです。
ベタな演出ではあるけど、実際にやってみると面倒なんですよね。
そういう部分も含めて、さすが秋本さんだな~と感服しました。

ところで、タイトルの記録延長中。
コレ、実は『週刊少年ジャンプ』を自分のお金で買ってないっていう私の記録なんです。

はい、40年間一度も買ったことがありません!
他の、マガジン、チャンピオン、KING、サンデーは、それぞれ購読していたことがありました。
だけど、ジャンプだけは購読したことがないんです。

いや、読んでない訳じゃないんですよ。
喫茶店とかラーメン屋で読んだとかさ。
回し読みで読ませてもらったとかさ。
誰かが買ったのを譲ってもらったとかね。
拾ったとか……。
そういう感じで、自分のお金で買ったことがないってことなんです。

その代り、どこでどの作品を読んだっていう詳細な思い出もあるんですけどね。

だから、今回も旦那に「記録を継続したいから買ってきて」と頼んだ次第です。
だって、ここまで来たら、この記録は自分的に貴重な気がしてきているんだもの。

それにしても、自分のお金じゃないんだけど、『こち亀』のページだけで250円分堪能させてもらいました。
頑張れ! ジャンプ!! 頑張れ! こち亀!!
でも、一生買わない予定。

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写真の模写に関する問題

今月の頭に、ある漫画家さんの愛読者の方から、とある漫画家さんが自らの軽率な行為により、トラブルになっていることを知らされました。
自らの軽率な行為、それは雑誌に載っていた写真を模写していたということでした。

このことに関して、その漫画家さん本人がブログにて事実を認め、深く反省していらっしゃいます。
また、私にはこのことに胸を痛めている愛読者のお友達もいます。
だから、この作家さんに対して、何か言いたいという訳ではありません。
ただ、この機会に自分なりの考えをまとめておきたくなり、日記という形で書くことにしました。

編集者にとって、怖いトラブル。

そのひとつが言葉によるトラブルです。
これは、差別用語などを含む言葉を発表させてしまった時に起こります。
これに関しては、発表させてしまった、編集サイドにも責任があります。
だからこそ、セリフの書き換えをお願いするんです。
この言葉に関する制約は、各出版社ごとに違っています。
だから、A社ではOKだったのに、B社では書き換えを命ぜられるということもあります。
うるさいと思われるでしょうが、このトラブルは実際に起こってしまうと、大変な事態になってしまいます。
だから、書き換えには応じて欲しいなって思ってます。

もうひとつのトラブル。
それが今回のような他者(多くの場合は写真家)の著作権侵害をしてしまったというトラブルです。
これに関しては、正直、出版社は作家をかばいきれないんです。
と言うのも、事前に注意や忠告をすることができても、絵を描いている最中、ずっとその人の側に編集が張り付いていられないからです。
つまり、作家を信頼するしかありません。
だから、こういうトラブルを起こしてしまった時、編集が駆け回ってくれたとしたら、これは作家さんに対する善意で動いてます。
どちらかと言えば、編集者自身も作家に裏切られたような寂しさすら感じていると思います。

ただ、この写真の模写に関してですが、本当のところ、難しい問題だと思っています。
絵を描くにあたって、他者の撮影した写真を資料にすることって、当たり前の部分があるんじゃないでしょうか?
だけど、ほんの少しだけ、考慮して欲しいなって思うんです。

昔、私が携わっていた漫画雑誌の表紙では、モデルを撮影した写真を使っていました。
この場合、最低3時間以上、スタジオを借り、カメラマン、モデル、メイク、スタイリストが揃って、初めて写真が撮れていました。
20数年前の話になりますが、1枚の写真のために30万以上のお金がかかっていたように記憶しています。
それ程の費用をかけたものを安易に使われる側の気持ちを考えて欲しいんです。

また、野外で撮った写真にしても、その写真を撮るまでにカメラマンの方がどれほどの労苦を費やしたか考えてみたら、やはり安易には扱えないと思うんです。
そして、小物などを撮影した写真集。
こういうものも、カメラマン側が企画して撮影した場合は、その撮影許可を得るために影で努力していたはずです。
反対に所有者側が企画したとしても、そこまでには様々な労苦があったはずです。

けど、私的には他者の写真を参考にするなとは言い切る気はありません。
だって、たった一枚の写真から、物語が生まれ出ることもあるって思うからです。
反対に写真家の方だって、漫画やイラストなどから、写真の構想のヒントを得ることだってあるんじゃないでしょうか?
相互に刺激しあうことで、素晴らしい作品が生まれる。
だからこそ、安易に他者の作品をトレースせずに、その作品を見て、自分なりのイメージを広げていって欲しいと思うのです。

また、基本的に自分が撮った写真だったらトレースしてもOKと言われています。
これに関しても、実は私の中には疑問があるんです。
例えば、建物の場合、所有者に権利があるはずです。
また、その建物を設計した人にも権利があるのではないでしょうか?

だから、自分が撮影した写真であっても、そのまま、トレースしてしまうというのは、今の段階ではOK。
でも、それにだけ頼ってしまうのは問題があるのではないかって思うんです。
だけど、きちんと撮影許可を得て使う分には問題はないと思っています。

そして、今回のトラブルに関してですが、上記では編集サイドには防ぎようがないと書きましたが、この作家さんに関してだけは出版社の方にも問題があったのではないかと考えています。
と言うのは、この出版社の前身にあたる会社で15年ほど前に出された単行本が我が家にあるからです。
その単行本には、おそらく海外で購入してきたらしき外国の地図のコピーと、湾岸戦争時に撮影された写真のコピーが貼り付けた作品が収録されています。
特に湾岸戦争の写真に関しては、作者のコメント文に、はっきりとそう記されていました。

これは、両方とも大きな著作権侵害を起こしています。
写真に関しては、ここまでに書いてきてますからご理解いただけていると思いますが、地図というのも厳しく扱われているものなんです。
ただし、地図に関しては、トレースを元に描き起こした場合は、全く同じように描けないってこともあるため、模写は大丈夫なんですよ。コピーを貼ることだけは絶対しちゃダメです。

この単行本ですが、我が家にあるのは再版本です。
つまり、発行に携わった編集者は、これらが著作権を侵していることに気づいていなかったってことじゃないでしょうか?
そして、この作品ですが、単行本を発行した会社とは違う出版社で掲載されたものでした。
つまり、初出を載せた出版社の編集も、この手の知識を持っていなかったということではないでしょうか?

だから、今回も編集者がその作家にトレースをしてはいけないと教えていなかったのかもしれない、そう思ってしまったんです。
教えられなくても、それくらい、気がつけと言う方もいらっしゃると思います。
でも、教えいなかったとしたら、編集者にも罪があると私は考えています。

ですから、この日記を読まれた方だけでも、伝えたかったんです。
他者の創作物を資料に使う時は、注意して欲しい。
イメージを膨らませる材料にとどめて欲しい。
最終的にトラブルが起こってしまった時、傷つくのは作家さん本人。
そして、ファンの人たちの気持ちです。

このトラブルですが、たぶん大きな賠償金が動き、連載作品が一時的に打ち切りになると思われます。
ただ、作品の続きを心待ちにしていた愛読者たちのため、いつか、続きが掲載されるようになることを祈っています。
同時に、他の作家さん達も、これは警鐘だと感じて欲しいと思っています。

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『魍魎の匣』アニメ情報

昨日、7/10発売の『New type8月号』で、とうとう、京極夏彦の『魍魎の匣』のアニメ情報が発表されてました!

……このアニメ化情報、少し前にお友達から教えてもらっていました。
でも、公に発表されるまでは、口にチャックの状態で、この日を待ち続けていたんです!

と言っても、今回のアニメ情報で新しい情報が得られたかと言うと……なかったかな……?
事前に、キャラクター原案をCLAMPが行っているって聞いてましたしね。
まぁ、今回の記事に、キャラクターデザインも載っていたから、それを自分の目で見ることができたって言うのが収穫だったかな?
でもデザインって、結局、絵が動いてみないと何とも言えないしね。
……とは言え、一応、見た感想を……。

関口を見て「誰? この好青年は?」でした。(大爆笑)
それと、正直、京極堂の着流し姿に、ちょっと違和感を……。

あまりに違和感を感じるから、和装が自分でできる夫に質問してみました。
すると、返ってきた答えが……。
「まず、上半身の恰幅が良すぎて、襟の描き方がおかしくなっている」
「足が長すぎるから、帯の位置がおかしく見える」
「だから、独活の大木が着ているように見えるんだよ」
どひゃ~、辛口~。

でも、男性の着流し姿って絵にするの難しいですよね。
和服の男性の場合、足が長く見えると、本当、みっともなくなっちゃうんだもの。
女性の場合は、帯を高めに締めても、それなりの雰囲気の絵になるんだけどね。
男性は、下っ腹が出て、足が短いくらいの方が格好良く和服を着こなせるんだもん。
ええ、お陰で、うちの夫の和服姿、なかなかの着こなしなんですよ。
はーっ、ありがたくないわね……。

ともあれ、アニメ化の発表はされましたが、いつ、どうやったら見られるのかまでは載ってなかった!
つまり、続報をワクワクしながら待つ日々が続くってことだな!

『魍魎の匣』スタッフ
監督・中村亮介
シリーズ構成・村井さだゆき
キャラクター原案・CLAMP
キャラクターデザイン・西田亜沙子
色彩設計・大野春恵
美術監督・金子英俊
撮影監督・五十嵐慎一
CGディレクター・管友彦
プロップデザイン・木村雅広
編集・寺内聡
アニメーション制作・マッドハウス

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リベンジ! 私的声優ランキング

先日試した「男性声優ランキング」
あれから、100人バージョンがあったことに気がつき、再挑戦してみました!

お世話になったのは、以下のサイト。
男性声優100人ソート
http://michi.2-d.jp/way/sort100.htm

100人と言うことで、10分強かかったかな?
それから、時間をおいて、もう一度チャレンジしてみたんですが、微妙に出てくる名前が変わってました。
なので、自分的に納得のいった方を発表します。

では、順位発表

1 関智一
2 塩沢兼人
3 藤原啓治
4 池田秀一
5 古川登志夫
6 速水奨
7 山寺宏一
8 石田彰
9 福山潤
10 三木眞一郎
11 大塚明夫
12 緑川光
13 小西克幸
14 子安武人
15 立木文彦

やはり一部に大幅な変動が現れました。
特にベスト10内に、大御所(って言っていいのかな~?)が、大量に食い込んできました。

それにしても、何故、中田穣治さんが出てこない!
立木文彦さんよりも、今、バリバリに活躍していると思うぞ!
それとも、何度かチャレンジしていたら出てくるのだろうか?
謎だ!

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ハム、キュウリ、タマゴ

うっかり午睡し、「さて食事の支度をせねば」と冷蔵庫を覗いたら、ろくな物が残っていない。
ハム、キュウリ、タマゴはあるけど、冷やし中華用の麺がない。
素麺と素麺ツユがあるから、とりあえず、素麺と、ハム、キュウリ、タマゴを千切りした物で一旦ごまかすことにしました。

出来上がった物を見た夫が、こんなことを言い出したんです。

 素麺を食べている男に向かって
「なんじゃ、それは? せめて、ハムとかキュウリとかタマゴくらい乗せたらどうだ!」
「私は冷やし中華を食しているのではない!」
 覚えてる?

おう、覚えているよ!
ブンドルとカットナルの会話だろ!
『戦国魔神ゴーショーグン』忘れるわけ、ないだろ!
塩沢兼人さんと木原正二郎さんの声に変換して聞いてたぞ。

あの頃の塩沢さんの声、本当に好きでした。
ブンドルはモチロン、『ウラシマン』のルードビッヒも好きでした。
『J9』シリーズも大好きでした。
……、さすがに『サスライガー』になると見てなかったケド。
でも、一番大好きだったのは『戦闘メカ ザブングル』のアーサー・ランクでした。
当時は病弱な美少年萠してましたもので……。

旦那宛に佐伯かよの先生から、塩沢兼人さんの訃報メールが届いた時は号泣しましたよ。
今いらっしゃったら、どんな役を演じてくれていたでしょうね……。

そんな訳で、期せずして、ブンドル様の美学に添わないものを作ってしまった次第。

追記
夫が「やっぱり、ハム、キュウリ、タマゴは素麺よりも冷やし中華の方が合うね」
私もそう思いました……。

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私の中での声優NO.1

ネットで面白いもの見つけたので、早速、チャレンジ!

男性声優ソート
http://michi.2-d.jp/way/sort.htm

上のサイトで、二者択一で男性声優さんの名前を選ぶんですよ。
(‘引き分け’や‘どちらも知らない’って選択肢もあり)
すると、最終的に、自分の好きな声優さんランキングが出るっていうもの。

…………。

やってみたら、意外と時間もかかるんだな~。

…………。

あ、結果が出た!

1 関智一
2 藤原啓治
3 緑川光
3 山寺宏一
5 福山潤
5 三木眞一郎
7 宮野真守
8 杉田智和
9 石田彰
9 小西克幸
11 大塚明夫
11 小山力也
13 大川透
13 子安武人
13 諏訪部順一 

ほぼ、予測通りの顔ぶれになりました。
自分的に意外だったのは、緑川君と石田君の順位が私の中では逆だったはず?
あれ~? どこかで選択を間違えていたかな?

しかし、この顔ぶれ、私って渋い系の声が好きなのか、甘い声が好きなのか、この結果見るとゴチャゴチャじゃない!

ところで、最大の不満は、この設問、選択肢に中田穣治さんが入ってなかったんだよね。
チッ!

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新選組語り…「天まであがれ!」

年が思い切り、バレますが、中学時代、「週刊マーガレット」の愛読者でした。
当時の週マって、「ベルサイユのばら」はあるわ「エースをねらえ!」はあるわ、本当にすごい雑誌でしたからね。

もちろん、この2作品の愛読者でしたが、それ以上に私の心を捕らえた作品があったんです。
それは、木原としえ名義で発表された「天まであがれ!」という作品。
……新選組の沖田総司を主人公にした物語です。

それまで私、新選組って知らなかったんですよ。
当時、栗塚旭さんの土方歳三、島田順司さんの沖田総司で撮られた「燃えよ剣」や「新選組血風録」という人気ドラマがあり、乙女の心を捕らえていたんですけどね……。
家で見ていなかったんでしょう……。
もしくは放映自体されていなかったか……。(地方だとね、テレビ局は、NHKと教育、他に民放が2局だったりしたから)

それ以前から、木原としえ作品のファンではあったんですよ。
でも、連載の第一話を見た時に、木原・沖田に一目惚れしました。
同時に、木原・土方にも惚れたんです。

実はね、あまりにも好きすぎて、未だにこの作品に関して語れないんですよ。
とにかく、それから30週間でしたか、夢中になって読み続けました。
そして、最終回前3回は毎号泣きながら読みました。
たぶん、アンドレが亡くなった時よりもオスカルが亡くなった時よりも、宗方コーチが亡くなった時よりも、大泣きしながら読みました。
沖田が死にそうだってことは察知していたんですよ。
でも、恋人のこよりちゃんはね~……。

それから、十数年、「新選組」を追い続けました。
まず、最初に読んだのは、もちろん、司馬遼太郎の「燃えよ剣」と「新選組血風録」です。
それがきっかけになり、他の司馬遼太郎作品も読むようになりましたが……。
もちろん、和田慎二の「あさぎ色の伝説」にもハマリました。
そうそう、草刈正雄が沖田を演じた「沖田総司」って映画も見ました。
TBSでドラマ放映された、草刈・沖田に、古谷一行の土方、平幹二朗の近藤勇の「新選組始末記」も欠かさず見てました。

そうそう、望月三起也の「俺の新選組」も愛読してましたよ。
ただし、この時、「キング」を愛読していた本命は「ペリカンロード」目当てでしたけど……
(夫にこの真相を語ったら大爆笑してマス!)

とにかく、集められる新選組の本は買い漁り、読みまくりました。
池波正太郎も「鬼平」から入ったのではなく、新選組ものから入りましたしね……。
新人物往来社の本もお小遣いを貯めては買い揃えていきました。
大内美予子さん、森満喜子さんはもちろんのこと、資料本も買ってました。

そして、大学に進学してからも、その熱は続いてました。(「俺の新選組」は大学時代でしたしね)
だって、大学の教養部があったのは、新選組の故郷ともいえる土地だったんだもの。
大学構内にある寮に住んでましたが、寮にある自転車で20分走ると土方歳三の生家&お墓があったんです。
だから、頻繁にお墓参りにも行きました。
沖田の方はね、参拝できる日が限られていたせいもあり、1,2回しか行ってないけどね……。

ええ、京都にも新選組目当てで行ったことありますよ。
壬生寺界隈は散策しております。

でね、何で、感情の赴くままに、こんなことを書き綴ったかと言えば、明日、五月十一日が土方歳三の命日だから……。
だから、この機にね……。

きっと、この週末、東京都日野市では新選組のイベント、やってるんでしょうね~?
既に根性の失せた私はおとなしくお家で冥福を祈ることにしましょう……。

追記
やっぱし、やってたよ!
ひの新選組まつり
今年は第11回ってことで、本日5月10日と、明日11日に行われてます。
詳細は以下でどうぞ……。
http://www.shinsenhino.com/shinsengumi/

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アニメ主題歌で過ごしたいのに

例年、GWは予定もなく過ごす我が家。
でも、ここ2年程は自宅で楽しめる一日があったんですよ。
実はね、GWにNHKFMでアニメ主題歌を流しっぱなしの日があったからです。
2006年5月3日12:15~25:00「今日は一日 アニソン三昧
2007年4月30日13:00~25:00「今日は一日 アニソン三昧SS
これだけの時間、アニメ主題歌を聴き続ける楽しさ!
最高のラジオ番組だったんですよ。

しかし、今年は残念ながら、GWにラジオでアニソンを楽しめないようです。

ただ、今夜、5月4日19時半~21時半、NHKBs2から「Bs永遠の音楽 アニメ主題歌大全集」があるようだ。
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2008-05-04&ch=12&eid=30016

しゃあねぇ、今年はそれで我慢するか……。

でも、またアニメ三昧やってくれないかな~。
新旧取り混ぜたラインナップで楽しかったのにな~……。

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「夕凪の街 桜の国」

こうの史代の「夕凪の街 桜の国」(双葉文庫)を読みました。

こうの史代の作品は、数年前に、“有明”で買ったことがあります。確か、コミケだったと思うんですが……。
その一年後ぐらいでしたか? 書店に「夕凪の街 桜の国」の単行本が並びました。
ああ、あの人だと思いつつも、手に取らずにおりました。
そうこうしているうちに、この作品はいくつかの賞を受賞し、映画化されていきました。
そして、この四月、文庫版という形で発売されたのを見つけ、購入しました。

読み終えて以来、鈍い痛みの様なものが体の中に残り続けています。

収録されている作品は、3作品。
「夕凪の街」は、昭和30年のヒロシマを描いた30Pの物語。
「桜の国」は、1と2のふたつに分かれ、1は昭和62年の東京・中野区、2では平成16年の東京と広島が描かれています。
これらの作品は、「夕凪の街」の主人公の姪が「桜の国」のヒロイン、そういう人間関係になっています。

そして、広島のことをヒロシマと書いた様に、被爆というのが、この話の主題となっています。

今はまだ、読んでから間もないため、私は、「夕凪の街」の被爆したヒロインが語るセリフの重さばかりに気を取られています。
けれど、時間を経るに従い、おそらく、「桜の国」のヒロインが送ってきたメッセージを重く受け止めていくことになるだろう、そんな予感を感じています。

「夕凪の街」は、被爆の恐ろしさに震え、原爆に対して怒る。そういう形で読めてしまうんです。
しかし、「桜の国」では、被爆者差別という問題が横たわっていました。
あくまでも私の主観ですが、「夕凪の街」は被害者に同情して読めてしまうんです。
が、「桜の国」では、自分も加害者のひとりになりうることを示唆されたように感じるのです。

今はまだ、自分の中で、作品がぐるぐると回っている状態です。これは、永久に回り続けるように思います。
けど、不快感はありません。背負っている荷物の重みに気がついただけ、そんな感じがしているからです。

作品の中で、グロテスクに感じるシーンは、極わずかです。必要最小限の描写。それもかなりソフトに描かれています。
ましてや、それは実際に起こった出来事ですから……。目を背けてはいけない。
だけど、何度も読み返したいとは思えない。

きっと、この本を頻繁に読み返すことはないでしょう。
けど、何年かに一度、自分を見つめ直すために、読み返そう、そう考えています。

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バジル氏と鬼平

相変わらず、坂田靖子を読みふけっています。
やっぱり、坂田靖子の中で一番の作品は、と言ったら「バジル氏の優雅な生活」(白泉社文庫・全5巻)を挙げざる得ませんね。
絵といい、物語といい、キャラクターといい、全てが揃っている坂田靖子の代表作だと私は思っています。
そんな「バジル氏」を読み返しているうちに気づいたことがあります。

私がバジル氏を好む理由って、池波正太郎の「鬼平犯科帳」(文春文庫)に求めていたものと、一緒だったんです。

両作品に共通していると思うこと。

基本が両作品とも短編仕立て。
鬼平の方は、文庫本一冊って長編もありましたが基本は短編。バジル氏の方は一話完結もの。
だから、短時間に一話だけ楽しむってことができる。……もっとも、できるはずなんだけど、できた試しがない。結局、一冊読み終えるまで止まらない。

鬼平もバジル氏も懸命に生きている人たちに対して優しい。
その優しさも、表から手を差し伸べるのではなく、影でこっそり手を回していることが多い。
そのやり方が、鬼平の場合は粋に見え、バジル氏はスマートに見える。

ふたりとも、ユーモアがあること。
鬼平はたまにですが、部下とか馬鹿息子に対して、イタズラのようなお仕置きをしますね。それが読者にとって笑いになるんです。
バジル氏はお仕置きではないけど、やはり、読んでいる人に笑いを与えるような手口で、色々なことを仕掛けてます。

怒った時は厳しい。
まぁ、鬼平は職務的に当然ですね。
バジル氏の方は、公権力を持っている訳ではないので、鬼平ほどではありません。しかし、汚い手を使う人間は毅然と退ける。

……たぶん、鬼平もバジル氏も人生を楽しむ名人なんだと思います。人生の甘い部分だけでなく苦い部分も味わえる。そんな男性が主人公だから、共通項が多いのでしょうか?
ただ、バジル氏の方が年齢が若いし、少女漫画誌に掲載された作品だから、若干、苦いといっても甘みの混じった苦さですけどね。

そして、最後に大きな共通項。
これは、キャラクターが似ているということではなく、全ての池波小説と坂田漫画に共通している魅力なんですけどね。

どちらも料理が美味しそう。

池波ファンの中には、小説中に出てくる料理を真似して食べる、そんなファンがたくさんいるようです。それくらい、美味しそうに書いてあります。
坂田靖子の作品もそう。それも絵で表現された美味しそうな料理ではなく、言葉(ネーム)で表現された美味しそうな食べ物が多い。これね、言葉に頼ってるんじゃないと思う。読者が言葉に酔わされてしまう力を持っているんですよ。
この「美味しそう」という坂田靖子の魅力は、自力で気がついたんじゃないんです。「バジル氏~」の白泉社文庫第4巻の解説で南條竹則さんが指摘してくれたことなんです。
この「バジル氏~」の解説は、全巻、南條竹則さんが書いていらっしゃいますが、作品世界が広がるような内容ばかりで、文庫版も買って良かったなと思えるものなんですよ。これぞ、解説文、そういう内容です。だから、私なんて感想すら書けなくなってしまう……。
ともかく、どれくらい美味しそうなものが出てきたか、どの作品でもいいから、ご自分の目で再確認してください。絶対にお腹が減ってくるから……。

そんなバジル氏の中で私のベスト5を選んでみました。たぶん日によって変わっちゃうけどね。今現在ということで……。

 「スキャンダル・クラブ」いかがわしい噂好きが集まるクラブが舞台の話。気の利いたオチが大好きなんです。常にベストに残す作品。
 「ウィッシュ・ボーン」バジル氏唯一の失恋話。でも、振った彼女が素敵なんだもの。そう言えば、波津彬子さんの「麗しの英国シリーズ」って、この「ウィッシュ・ボーン」にインスパイアされた作品のように感じるんですが……。似てると思いませんか?
 「夢見る頃を過ぎても」ウォールワース議員と、彼の父である警視総監の会話が大好きなんです。そして何よりも議員さんの片思いに決着がついたから、この話が好き。
 「美食の報酬」バジル氏の友人である、画家・ネクロファーさんが良い形で絡んでいるのでコレを推薦。
 「イングリッシュ」実はこの作品が好きというよりも、こうやって並べてみたらルイ君の活躍する話を選んでいなかったので、一番活躍しているこの話を選びました。

今回は、どうもハッピーエンドの話ばかり選んでいるようです。苦さがある「ランスロットの遺産」も捨てがたい作品だと思っています。

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太平洋に浮かぶピンクの島

桜の便りが聞こえてくると、必ず読み返している漫画があります。
それは坂田靖子の「マーガレットとご主人の底抜け珍道中 旅情篇」(ハヤカワ文庫JA)に収録されている「ジャパン・ライフ」という作品です。

坂田靖子と言えば、大英帝国時代を舞台にした連作シリーズ「バジル氏の優雅な生活」(全5巻・白泉社文庫)や、日常に隣接した不思議を描いたSF掌編集「闇夜の本」(全3巻・ハヤカワ文庫JA)を代表作に押す人が多いと思うんですよ。
もちろん、この2作とも私の愛読書です。
けど、桜の時期だけは、どうしても、坂田靖子が描いた“タルカム君とマーガレットさん夫妻”の漫画が読みたくなってしまうんですよ。
その理由は、「ジャパン・ライフ」にある以下のセリフのせいです。

四月には
日本の島全体が
サクラで埋まり
空から見ると
ピンクの雲が
太平洋に浮かんで
いるようです

このセリフはね、奥さんのマーガレットさんが読んでいた日本を紹介するガイドブックに載っているという設定で書かれた文章です。
ただし、このガイドブックはいい加減な本でして、「日本には今でも人力車が走っている」と書かれているわ、「清潔好きの日本人は一日中風呂に入っている」とか、「日本の家屋は紙と木だから火を使うと燃えやすいからお魚はナマで食べる」などと書いてある、とんでもガイドブックなんですけどね。
でも、桜の時期に空から見たらピンクの雲が太平洋に浮かんでいるって表現は素敵だと思いませんか?
このセリフに惚れ込んでいるため、毎年、この時期が来ると、必ず、この本を読み返してしまうんですよ。

実際、もし私に外国人の友達が出来て、来日したいと言われたら、桜の時期に来るように奨めたいですね。
街中が桜で彩られて綺麗な時期ですし、人々は浮かれて宴会をしている。
見て一番面白い時期だと思うんですよね。
綺麗だけだったら、紅葉の時期を奨めますが、日本人が桜に酔って浮かれてる図は笑えると思うんですよ。
唯一の問題は、路上に捨てられたゴミが多いことです。これだけは問題だな~

あと、ヘリコプターまたは飛行船観光をするなら、桜の時期って言うのもいいよな~。
実際の東京のソメイヨシノは薄桜色って感じで、ピンクとは言い難いんですけどね。
それでも、私のイメージの中では、坂田靖子が作ったセリフのように、ピンクの雲が見えるんじゃないかと期待しちゃうんですよ。

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