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2009年6月

またエヴァを……(^^;

30日未明…1:55から再放送が始まった『新世紀エヴァンゲリオン』
結局、また見ています。

一体、何回目でしょう。エヴァを見るのは……。
本放映の時にビデオ録画して、『エヴァンゲリオン劇場版』公開時の深夜枠でも録画。
でも、今回はHDDデッキが手に入ってから初めての再放送だから……そう言い訳をしながら、また録画。
録画のみならず、リアルタイムにも見てる。(--;)

そう、HDDデッキにしてからビデオを見ることは稀になっていたから、エヴァを見るのも久しぶりだったんです。

当時、ヘタレって言葉はあったかしら?
あの頃、シンジというキャラを初めて見た時、なんて意気地のない少年…そう思ったのに。
今見ると、最近のアニメや漫画やゲームの主人公たちより勇敢に見える。
それが、14年の重みなのかしら?

エヴァで描かれた世界は2015年の未来。
あと六年後の世界。
その時に、シンジでも逞しく見える少年像って、やっぱり、引っ掛かるな〜。

……などと感慨に耽りながら、ズルズルとエヴァの再放送を見続けています。

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女性監督

最近、女性監督のテレビアニメ作品、増えてませんか?

この春、放映していた『リストランテ・パラディーゾ』の加瀬充子さん。
昨年の秋から今年の春まで放映していた『スキップ・ビート!』の佐山聖子さん。

どちらの作品も女性の私が見ていて「ツボにハマる」そんな気持ちになれる作品でした。
女性が面白いって感じる部分を生かしてくれてる作品でした。

もう、十数年余り前のこと、少女漫画原作のアニメは女性スタッフで作ってくれないかな〜って思ったことがありました。
アニメーションとして優れたものはたくさんありましたが、女性じゃないとわかりにくい少女漫画の魅力は必ずしも生かされてないような気がしたんです。
そういう女性の機微がわかる人、同性に作ってもらえたら、もっと原作を生かしたアニメができるんじゃないか、そう考えたんです。

ある意味、男性差別?
でも、夢が叶いました。

漫画の世界では、夫と私、やはり楽しんでいる部分が違うことが多々あります。
こだわる部分が違うからです。
それ故、男性読者が多い作品に関しては、夫の言う方が正しいって思うけど、女性向けの作品に関しての夫の感想は無視することがあります。
男性が良いと思ったものが必ずしも女性にとって面白いものじゃないってこと!

それだけに、アニメ業界で女性の監督さんが活躍してくれてるのって心強いです。

深夜アニメの場合、女性よりも男性の視聴者の方が多いかもしれない。
でも、原作ファンが喜べるような少女漫画のアニメ化、そういうのを女性の方にどんどん作っていってもらいたいです。


ところで、『けいおん!』の監督さんも女性ですよね?
山田尚子さん。
……この方の経歴は調べられなかったもので……。

この作品、男性ファンが多かったけど、女の子達のちょっとした仕草が、女性の私が見ていてもかわいらしく感じる作品でした。
男性視聴者を意識した作品の中には、女性が見ていて、ちょっと不快感を感じさせる作品もあります。
でも、『けいおん!』はそういう部分が全くなかった。
上品なかわいらしさ全開の作品でした。

こういう作品も大歓迎!


女性監督さん、これからも素敵な作品をよろしくお願いします。
活躍を楽しみにしています。

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観光よりも住環境

ずーっと昔、土曜の夜の『ブロードキャスター』で、ゲストコメンテターの外国人のおじさんが、
「京都駅の外観はよくない。あれでは、外国人観光客はつまらなく感じるだろう」
そんな感じのことをよく言ってました。

それを聞く度に、
「普段、京都駅を利用する人たちが便利ならいいんじゃないの~!」
そういう気持ちを感じてました。
駅舎を選ぶのは観光客じゃなくて、住民だと思います。

古い駅舎を保存するのも大切だと思いますよ。
でも、古い駅舎の場合、階段が多く、身体に故障を持った人が移動するのに大変な場合もあります。
そういう人たちも含め、皆にとって使いやすい駅にするため、新駅舎を造るんなら、それで良いんじゃないですか。

私の故郷の駅、今は新幹線のこだまが停車する駅になってます。
北口側は私が育った頃と同じ駅舎が残ってます。
かなり古い駅舎で貴重な建築だったらしくて、そのまま残したとか?
で、新幹線の駅を付けた南口に新しい駅舎を建てました。
駅前のロータリーを含め、南口側の方が便が良いので、新駅舎が出来てから、北口旧駅舎は使っていません。

さて、最近、こんなニュースを耳にしました。

ドイツにあるエルベ渓谷並びにドレスデン市が、世界遺産指定が取り消しになったとか。
新しく造られる橋が景観美を邪魔するからという理由からだそうです。

26日マイケル・ジャクソンの訃報が気になって、21時からのNHKニュースを見ていて、このニュースを知りました。

NHKのニュースによると、現在のドレスデン市にある橋、渋滞がひどくて、140メーターの長さを車が渡るのに15分かかるんだそうです。

分速10メートル!?

だから、広い橋を造ることにしたんだそうです。

ユネスコサイドは、景観を損なわないで済むトンネルを推奨した。
でも、コストがかかり過ぎるってことで、住民投票によって、橋を造ることを選択したそうです。
確か、70%ぐらいの人たちが、橋を支持したとか?

観光客にしてみれば、近代的な巨大な橋があることは、景観が損なわちゃうから、ガッカリな気分になることでしょう。
でも、1日しかいない人たちのためよりも、ずっとそこで暮らす人たちにとって、
住み良い街であることの方が重要だと思います。
ドレスデン市民が世界遺産の地位より、市の財政に負担がかからない橋を選択した英断だったと思います。

今後、日本で同じような事態が起こった時はどうなるんでしょうか?
もっとも、ゼネコンにたくさんのお金をまわしたいって思っている国だから、そういう論議を住民に持ちかける前に、トンネルにしちゃうかしら?
借金してでも地位を守ることを選択しそう……。

ところで、京都駅が変わってから、私、一度も京都駅に降りたことがないんです。
こういう日記を書いてから、こんなことを言うのも変ですが、実際のところ、昔より便利になってるんでしょうか?

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70年代のアメリカドラマ

ここ最近、海外の日本アニメファンの熱い思いについて記されたものを読む機会が増えています。
そういう海外のファンの話を読む度に、切なさと感動を受けてしまいます。

それは、自分が70年代に似たような気持ちを感じたことがあったからなんでしょうね。
70年代後半、アニメや漫画も大好きだったけど、アメリカのテレビドラマにもハマッてたんです。

当時、好きだったドラマ……。
『刑事スタスキー&ハッチ』
『白バイ野郎ジョン&パンチ』
『バイオミック・ジェミー』
『刑事コジャック』
そして、『チャーリーズ・エンジェル』

あの頃、海外ドラマの専門情報誌なんてのも出ていて、それを高校の友達と回し読みしながら、先読み情報を必死で手に入れてました。
その感覚と、今の海外の日本アニメファンって似てるんじゃないかな〜って、つい、思ってしまうんです。

あの頃、小さな情報でも手に入ると小躍りしてました。
同時に「これは日本でも放映されるのかしら?」そんな不安も感じていました。
今の海外のアニメファンは、ネット配信でリアルタイムで見られる様になったのかな?
それでも切なく感じる時があるんじゃないでしょうか?

当時、英語が落第しそうな程、苦手だったのに、アメリカに住んでいたら、ドラマが見られるのにって思った私です。
……見られても、セリフが理解できないのにね。
第一、海外ドラマにハマったきっかけは吹き替えが目当てだったはずだし……。

だから、日本のアニメを楽しむために日本語まで学ぼうとしている海外のアニメファン。
その人たちが日本で暮らしたいって気持ちがわかる様な気がしちゃうんです。


さて、今朝、ふたりの著名なスターの訃報を耳にしました。
ひとりはマイケル・ジャクソン。
もうひとりは、ファラ・フォーセット。
『チャーリーズ・エンジェル』第一シーズンに出ていたジル役で出ていた女優。

あの頃、ジルはあまり好きではありませんでした。
『チャーリーズ・エンジェル』で一番好きなのは第2、第3シーズン。
サブリナ、ケリー、クリスの時代が一番好き。
でも、ジル役のファラ・フォーセットの訃報を聞いて胸が痛んでいます。


最近では、アニメを追いかけるのに手一杯で、海外ドラマはアガサ・クリスティもの以外、見ていません。
でも、70年代のアメリカドラマの再放送があると、つい、見てしまう。
古くささを感じる時もあるけど、あの頃のドラマって私にとって大事な思い出の宝物みたい。

ファラ・フォーセット・メジャーズ(あえて、当時の名前で…)
素敵なドラマをありがとうございました。

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夏コミ最終日に!?

昨年12月31日~今年の1月1日にかけてNHKFMで放送された『アニソン三昧』
それが、リニューアルされて帰ってくるそうです。
その名も『今日は一日“SF・ヒーロー音楽”三昧』
どうやら、特撮主題歌特集みたい?

歓迎すべきニュース、なのにジレンマが~!!
放送日は8月16日AM9時~17日AM1時まで!?
ちょっと待って、それって夏コミ最終日じゃないですか!

去年の夏コミは、オリンピックの水泳競技の放送時間とぶつかり、ラジオ持参で参加しました。
けど、さすがに一日中ラジオを聴きながら参加って訳にはいきません。
それに、閉会後はお友達とお茶するだろうし……。
放送を担当するNHKさんのスタッフさんの中にも、仕事より有明に行きたい人、いたんじゃないかな~?(*^-^)

そうそう、8月15日は“なつかしのアイドル”三昧が放送されるようです。
こちらも心惹かれてます。

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角川文庫、今年のブックカバー

今年も角川文庫夏の100冊のブックフェアが始まりました!
今年のブックカバーラインナップは……。

1 フェルメール…真珠の首飾りの少女
2 赤富士…葛飾北斎『富岳三十六景』の赤富士
3 クリア…白い無地のブックカバー。着せ替えシート付き
4 スヌーピー
5 ケロロ軍曹
6 いけちゃんとぼく…西原理恵子の作品ね。
7 機動戦士ガンダム…安彦良和イラスト版

ブックカバーイラストは以下にて
http://www.kadokawa.co.jp/dis/summer/cover.php

応募期間は6月22日~9月25日まで。
応募対象商品は、6月、7月、8月発売の角川文庫と、角川文庫夏の100冊に選ばれた文庫本。

詳しい応募方法は以下にて……。
http://www.kadokawa.co.jp/dis/summer/top.php

毎年集めているケロロ軍曹も狙うつもりですが、今年のお目当ては安彦良和イラストのガンダム。
だって、赤い彗星が素敵なんだもの。

ところで、「こういうブックカバー、外で使うの抵抗ありません?」って聞かれることがよくあります。
「恥ずかしくない」って言い切ってきたけど、やはり、恥ずかしさは感じてるかも?
だって、このブックカバーをかけているのって、どれもが日本の古典文学なんです……。
『平家物語』『古今和歌集』『徒然草』『大鏡』……。
ラノベを読む時は別のカバーを使うってことは、どこかで抵抗感があるかと……?
妙な見栄を張ってますね。(^-^;
おそらく、“ガンダム”ブックカバーが届いたら、『御堂関白記』に使われるんだろうな~……。

さ~て、早く、応募しなくっちゃ!

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『鳥は星形の庭におりる』

西東行(さいとうゆき)著『鳥は星形の庭におりる』(講談社X文庫ホワイトハート)を図書館から借りて読みました。

この本、地元の図書館にはなく、隣市の図書館に手配してもらった本でしたが、少々、後悔。
これ、借りるのではなく、買うべき本でした。

この本の存在を知ったのは、朝日新聞4月5日の書評欄。
細谷正充氏の紹介によるティーン向けのライトノベルコーナーでした。
その紹介記事で面白そうだと感じたんですが、新人のデビュー作と言うことに躊躇し、借りて読むことにしたんです。
でも、書評にあったように「新人のデビュー作とは思えない、高い完成度を誇るファンタジー」なんだもの。


伯爵の令嬢ブルーデンス。
小柄で痩せているため13歳なのに10歳くらいにしか見えない女の子。
彼女は、父親にも母親にも兄にも無視され孤立している。
唯一、彼女の英知に気づき、愛してくれた祖母も今は亡く……。

物語は、祖母の生まれ故郷に遺品を届ける儀式のため、ブルーデンスが家族と共に出発するところから始まる。
祖母は、貿易の中継点を支配する土地の大公の妹。
その大公国には、神話伝説を持つ“鳥の塔”と呼ばれる塔があった。
だが、塔は迷宮と謎に守られていて、誰も登ることができないでいた。

船出する直前、青い衣をまとった吟遊詩人が船にやってくる。
彼はブルーデンスの父に依頼を受けたと言うが、もうひとり吟遊詩人が現れ、先に現れた男は偽者だと言う。
しかし、歌わせてみると先にやってきた青い衣をまとった男の才は素晴らしく、一家はその男を連れて旅立つ。
そして、ブルーデンスは旅先で“鳥の塔”の謎を吟遊詩人と共に解くことになる……。


新人作家とは思えない作品にうっとりしました。

中でも、私の心を捕らえたのは、主人公のブルーデンス。
実に、かわいげのない理屈っぽい女の子。
でも、そこが私にとってはツボ、かわいく感じてしまう部分。

読んでいて、この子、誰かに似ている様な気がしました。
思い浮かんだのは、『十二国記』シリーズの『図南の翼』のヒロイン、珠晶。
珠晶とブルーデンスは似たタイプだと思う。
だから、気に入ったのかな。(笑)
ただし、珠晶よりブルーデンスの方が幾分かおとなしく謙虚さを持ってたけど……。

そして、物語のもうひとりの重要人物、ブルーデンスと共に“鳥の塔”の謎に挑んでくれる青い衣をまとった吟遊詩人。
彼も素敵でした。
この話だけでは、彼がどういう人物なのか、わかりきれない部分がありました。
きっと、たくさんの物語を持った人みたい。
その話が知りたい!


さて、この作品、続きは出るのかしら?
ブルーデンス成長後の話を読んでみたい気がする。
でも、彼女に関しては、このままにしておきたい気がしてます。
けど、この世界に伝わっている別の物語は読みたい。
中でも、青い衣をまとった吟遊詩人の物語が読みたい。


どうやら、物語があまりにも素敵だったため、頭の中で感想が整理できずにいるようです。
早々に、書店でこの本を探すことにしましょう。

手元に置いて、何度となく読み返していきたい作品との出会いだったようです。

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『南総里見白珠伝』米村圭伍

米村圭伍の“紅無威おとめ組”第二弾『紅無威おとめ組 南総里見白珠伝』(幻冬舎文庫)読了。

かるわざ師の小蝶、女剣客の桔梗、発明屋の萩乃。
三人娘が活躍する大江戸版『チャーリーズ・エンジェル』の第二弾。
さて、今回の物語は……。

桔梗が持つ白珠は、昔馴染みの礼姫(あやひめ)から貰ったもの。
その白珠は礼姫が危険な目にあった時、『孝』の文字が浮かび出ると聞いていた。
その言葉通り、文字が浮かび上がった。
礼姫の危機を悟った桔梗は、小蝶・萩乃と共に、礼姫のお国・安房国館山へ向かう。

米村作品には歴史上の人物が必ず登場してきます。
今回出てきたのは滝沢左七郎、後の式亭馬琴でした。

この物語では、左七郎がおとめ組と行動することで見聞きしたことが、後の『南総里見八犬伝』に生かされたってことになってました。
逆に言えば、作者が『八犬伝』に出てくる名称をうまく『白珠伝』に折り込んでいるってこと。
お話の流れを追う楽しさもありましたが、どこで『八犬伝』の設定を利用しているか、探しながら読む楽しさもありました。

この本、第一弾の『かるわざ小蝶』(幻冬舎文庫)を読んでからの方が良いです。
それと『南総里見八犬伝』を復習してからの方がより楽しめると思います。
あ、NHKの人形劇『新・八犬伝』の記憶があれば大丈夫ですけど……。

ただ、今回の作品、ちょっぴり感じた不満を書かせてもらうと……。
米村さん、小蝶びいき過ぎませんか~……と。(^-^;

桔梗の視点で物語が進んでいったので「今回は桔梗主役!」と期待しました。
でも、結局、おいしいところは小蝶がもっていっちゃった感じ。
萩乃に関しては、出番すら少なかったような……。

このシリーズ、小蝶が主人公の物語かもしれない。
でも、三人娘なんだもの、それぞれが主役になる巻があって欲しい。

まっ、第三弾では萩乃が鍵を握る感じで終わっていたので、次巻を期待します。

不満は書いたけど、明るく楽しく娘達の活躍が楽しめる時代小説は貴重。
今回も読了後に爽快感を感じました。

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夏至

昨日は夏至だったみたい?

例年思うことですが、夏至当日ってピンときませんね。
冬至の場合は、ゆず湯があったり、かぼちゃを食べるとか、風習があります。
でも、夏至ならではの風習ってあるんでしょうか?

先日から格闘し続けている『御堂関白記』
この日記には“朔旦(さくたん)冬至”という言葉が出てきます。
朔旦冬至というのは、冬至が旧暦の十一月一日になること。
古代、この場合は慶事として朝廷をあげて祝いごとが行われていたそうです。
道長の日記には、冬至について触れられているのは朔旦冬至だけですが、日誌形式で綴られている『日本書紀』『続日本記』には、毎年冬至について触れられています。
でも、夏至について書かれていなかったような?

これって、日本では夏至が雨期…梅雨にあるせいなのかもしれない?
一日中、雨が降ったり、曇りだったり……。
夏至当日に太陽を見ることが少なかったから、夏至を意識しつらかった。
そのため、夏至を祝う風習が日本で見られないのではないかと……?

さて、真相は如何に?

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千年前の日記

ここのところ、千年前の日記と格闘中。

倉本一宏現代語訳『藤原道長「御堂関白記」(中)』(講談社学術文庫)
御堂関白というのは、日本史の教科書に載っている藤原道長のこと。
『御堂関白記』は藤原道長の書いた日記。

平安時代の歴史を知るのに一番最適な方法は、当時の貴族たちが書き残した日記を読むことだと言われています。
それだけに、以前から読んでみたいと思っていた文献でした。
でも、漢文は苦手。崩し文字は読めない。おまけに、既存の本は値段が高くて手が出せない。
だから、読めるチャンスはなさそう…と諦めてましたが、講談社学術文庫から現代語訳版が出てくれました。
このチャンスに飛びついちゃった。

ただ、発売に気がついたのが6月だったため、5月に出た上巻は既に近くの本屋から消えてました。
上巻に載っていた995年から1008年までの日記。
995年は道長の前に立ち塞がっていた人たちが次々と流行病で亡くなった年。
1008年は娘の中宮彰子から念願の男皇子(後の後一条天皇)が誕生した年。
道長がチャンスを掴み、成功へとひた走った時代の日記が上巻に載っているようです。

今回手に入れた中巻には、1009年から1013年までの日記が収められていました。
ちょうど千年前のことが記されている部分です。

今日6月19日は、旧暦に直すと五月二十七日になります。
残念! 道長さんは千年前の五月二十七日は、日記を書いていませんでした。
翌日の五月二十八日には書いてます。
千年前の五月二十八日(6月20日)には「大般若御読経が結願した」と書かれていました。
……はぁ、そうですか? としか言いようがないですね。(^-^;
旧暦の六月十九日(8月9日)には、中宮彰子が第二子(後の後朱雀天皇)懐妊のため、内裏から実家に戻ったことが記されてました。

この時代の日記って、他人に読まれることを前提で書いていたそうです。
つまり、日記と言ってもブログに近いかもしれません。
とは言え、藤原道長さんも千年後に、こんな一般人に日記を読まれるとは思っていなかったでしょうね。(^-^;

他の本を読書しつつ、のんびりと千年前の日記を読み進めていこう。

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近頃、流行の墨汁!?

某ソーシャルネットワーク…まぁ、mixiなんですけど (^-^; 、そこで日頃やり取りしている友人の半分は漫画家さんたちです。
最近、お友達がそこでお奨めの墨汁という日記を発表しました。

墨汁と言えば、普通、書道で使うものですが、漫画家さんにとっても重要な仕事道具。
ただ、書道と違い、漫画家さんの場合、墨汁でペン入れした後、消しゴムで下描きを消す作業があります。
この時、墨汁の乾きが悪いと、消しゴムがかけられない。
また、乾いたと思って消しゴムをかけたら、主線がすれて“大惨事”ってことも起こります。
そう、インクの乾きというのは大きな問題!
そのため、乾きの早い製図用インクや証券用インクを使う人も多いようです。
また、最近では漫画専門用品として、乾きの早いインクなども発売されてます。

「そういう悩みを解決してくれる墨汁がありますよ」
そういう日記をお友達が発表してくれました。

そのお奨めですが“玄宗墨液"って墨汁だそうです。
発売元は奈良県の会社で“墨運堂”
http://www.boku-undo.co.jp/index.html
玄宗墨液の商品紹介は以下にて……
http://www.boku-undo.co.jp/HP/seihin/shodo/eki/f_right2.html

この会社自身では通販は行っていないそうですが、この墨汁を通販してくれる店もあるようです。
http://item.rakuten.co.jp/auc-koubaidou/10000635/

ただし、玄宗墨液を扱っているお店は全国にたくさんあるみたい?
画材屋さんではなく、書画用品専門店を探した方が良いようです。
東日本(北海道・東北、関東)
http://www.boku-undo.co.jp/HP/sale1.html
西日本(中部、近畿、中国、四国、九州・沖縄)
http://www.boku-undo.co.jp/HP/sale2.html

どうやら、この日記が発表された後、私の周囲にいる漫画家さんたちは、こぞって玄宗墨液を買いに走ったようです。(o^-^o)
と言うことで、mixiに入会していないお友達に向けてこの日記を書いてみました。

ところで、この墨汁だけどボトルタイプ。
インク壺は、自分で用意してくださいね。

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100億円

先日、『エヴァ携帯』についてネットニュースで取り上げられている記事を読みました。
……エヴァ携帯、予約者全員に販売するという記事でした……。
この記事に関して書かれた感想一覧を眺めていたら、
「エヴァ携帯よりも、100億円フルチャージされたノブレス携帯が欲しい」
そんな意見が目に入り、思わず笑ってしまいました。

ノブレス携帯……木曜深夜フジテレビ系で放映されている『東のエデン』というアニメに出てくる小道具です。
この作品には、ノブレス携帯という100億円がチャージされたお財布携帯が出てきます。
その携帯を渡された人は、その予算で日本を救世しなければならない。
100億円を使いきった段階で日本を救済できなかった人は、罰として命を奪われる。
そういう物語です。

この春、夫婦で大ハマリしながら見ていたアニメ。
……過去形表記するのは、今夜が最終回だからね……。(T_T)


それにしても100億円。
ひとりの人間にとっては大きな金額だけど、日本を救済するには少ない金額だな〜と思います。

サラリーマンが生涯に稼げる平均金額は2億から3億だと聞いたことがあります。
真ん中をとって2億5千万としたら、100億というお金は40人分のお金。
40人が生涯に得られる金額と考えると、大きなお金です。

けど、今、国会でもめている“アニメの殿堂”
これの土地の取得代金と建設費予算が117億円。
中に収蔵する物を集める費用、運営していくための予算が入らない、箱ものを作るための金額が117億円。
ノブレス携帯1台では、アニメの殿堂すら建てられないんですね。
小さい金額のように思えてきます。

100億円って金額、何がどの程度できる金額なんでしょうね?
けど、今の自分は、100億じゃなく100万円でも、ホイホイ着いていくと思います。
そんな私には、100億という金額はイメージできない数字のようです。


さて、今夜、大団円を迎える『東のエデン』
どういう決着になるんでしょう?
テレビ版の後、劇場版があるらしいので、今夜、完全決着は出ないでしょうね。

でも、100億円で、何ができるのか?
それが知りたい!

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『アイスクリン強し』

畠中恵の『アイスクリン強し』(講談社)読了。

この本は、昨年10月に出ていた本ですが、発売に気がつかなくて……。
気づいた時には、図書館の借出し予約が殺到した後。
数ヶ月待ちで、ようやく読むことができました。

さて、畠中恵と言えば『しゃばけ』シリーズ。
その他の作品も江戸時代を舞台にしたものが多い作家。
ですが、今回の作品は、明治時代半ば明治23年を舞台にしたお話でした。

主人公は皆川真次郎、通称、ミナ。
幼い頃に通事(通訳)をしていた父を亡くし孤児となった彼は、外国人居留中でお端(はした)仕事をして育つ。
その時に身につけた西洋菓子で身を立てようとしているところ。

彼の親友、長瀬は巡査。
旗本の家柄だったが、ご維新により、今は薩長政府の下で巡査の仕事で糊口をしのいでいる状態。
同じような家柄出身の巡査たちと“若様組”という集団を作って、内職で食っている。

成り上がりの貿易商のお嬢様、小泉沙羅。
おてんばな感じはするけど、自分の考えと意志を持った少女。

『チヨコレイト甘し』
『シュウクリーム危うし』
『アイスクリン強し』
『ゼリケーキ儚し』
『ワッフルス熱し』

以上、5編の短編で、一話ごと彼らの周囲に起こった騒動を解決していく一冊でした。

この話では、彼らには特別な力があるわけでもなく、大きな助力を得られる訳でもないんです。
普通の青年たちが、自分たちの持っているものだけで騒動を解決していく。
それが読んでいて心地良い。

普通と言っても、彼らは世が世なら、こんな苦労をせずに済んだかもしれない人たち。
でも、そのことを恨んだり、羨んだりするわけでないし、自分たちよりも困窮している人たちには、当たり前の様に助力していく。
だから、物語を楽しむ以上に、彼らの心意気に酔わされた様な感じを受けました。

この本に納められた最終話『ワッフルス熱し』では、これまでの彼らの活躍を認めてもらえたという感じで、今後の彼らに助力してくれる存在が現れました。
だけど、今後もその都度、彼らは困惑しながら、事態収拾をしていく予感がします。
大きな助力が得られたと言うことは、もっと大きな騒動を解決しなければいけなくなった、そういうことなんでしょう。
でも、こいつらだったら、必ず乗り越えていくでしょうね。
そういう力強さがありましたもの。

畠中さんの作品って、主人公が非力なことが多いのですが、この作品のミナはちょっと違うタイプ。
剣の修行は受けてないけど、外国人居留地で身につけた銃の腕前はかなりのものらしい。
英語も堪能で、お菓子だけでなく料理も堪能。(どこぞの菓子屋の跡継ぎが聞いたら涙しそう(^-^; …… )
自己解決できそうな人物でした。

それでも力が足りない部分は仲間と協力していくって感じ。
だから、ベタベタした友情って感じがなかった。

ああ、畠中さんのシリーズで、続きが気になるシリーズがまた増えちゃいました。
お菓子も美味しそうでしたしね。

いずれ、文庫本が出たら、必ず、買うつもり♪

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クチナシの白い花

クチナシの白い花
昨日の朝、朝刊を取ろうと、玄関のドアを開けたら、甘い香りが……。
ドアの向こう側では、クチナシの花の芳香が漂ってました。

うちのマンションの中庭にある池。
その池に一本のクチナシの樹があります。
日中は花が咲いていても気づきにくい。
でも、湿度が高い夜には、素晴らしい芳香が漂い、存在感を示し出すんです。

たった一輪の花でも、この香り。
中庭まで降りて、花の写真を撮ってみました。

梅雨時って、蒸し暑くて、好きになれない時期。
でも、クチナシの香りのお陰で、今年も気持ち良く過ごせそうです。

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『ベニーフット・ホテル受難の日』

先週末に読み終えていた本の感想文。
今回の本は、ケイト・キングズバリー著『ベニーフット・ホテル受難の日』(創元推理文庫)
友人が五月に日記で紹介していた本です。
図書館に返却する前に、慌てて感想を記しておこうと……。(^^;


物語の舞台は1906年6月のイギリス。
海沿いにあるベニーフット・ホテルは、上流階級の人たちの人気のホテル。
そこで傲慢な性格の金持ち婦人がホテルから墜落死したかの様な姿で亡くなっているのが発見された。
主人公であるホテルの女主人セシリーにとっては、設備不良による客の事故死は死活問題。
そこで、ホテルの支配人バクスターと共に探偵を始める。


この話の魅力は個性的な登場人物。
中でも私のお気に入りは、支配人のバクスター。
金元実直で忠実な人格。
役職的には支配人だけど、私が思うところの執事って感じの人物だったんだもの。

そう、私の執事像は『ダイターン3』で波乱万丈に仕えていたギャリソン時田。
『黒執事』も素敵でしたが、ティーンの頃に刷りこまれた執事像を引きずっているもので……。
そんな私にとっては、バクスターは、理想の執事像でした。

もちろん、ヒロインの未亡人セシリーも与し易い人物だったし、その他の従業員も面白い。
こんなホテルに泊まってみたい……っていうより、こんなホテルなら働いてみたいな〜って感じ。

そうそう、謎のスイートルーム三号室の客人。
これはすぐに見当が付きました。
ちょうど、この時代のことを調べていたもので……。
101人もの女性と関係をもった“彼”だろうな〜……と。
当たりだったみたい……。

……と言っても、歴史的なことを知らなくとも気楽に読めるミステリーでした。

さて、このシリーズの第二弾は今年の秋に発売されるとのこと。
夏はこれからというのに、秋が楽しみになってます。

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たい焼き

たい焼き
家の近くにある商店街に、たい焼き専門店があったことに気がつきました。
…いや〜、普段、右折ばかりしていた道を左折してみたら、発見できました。

たい焼き専門店ってくらいです。
6種類ほど、たい焼きがありました。
定番の小倉だけでなく、夏限定のカレーあん、あと、冷やしたい焼きも……。
冷やしは中にアイスクリームが入っているみたい。

暑い日だったから、冷やしに心惹かれましたが、クーラーバックを持ってなかったので断念。
黒豆あんと言うのを買ってみました。

まず、一口。
カリッ♪
皮が香ばしい感じで焼けてます。
それでいて中はシットリ。
黒豆あん、甘さ控え目で私には食べやすい。

こんなおいしいたい焼き初めて!

お値段は一匹157円。
ちと、高いです。

頻繁には買えないと思うけど、自分へのご褒美のオヤツには良さそうです。
あと、お土産に持っていくのも有りかな。

町中のちょっとした発見でした。

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プロットというもの

前回の日記『手塚先生がおっしゃるには』で、漫画におけるプロットについて書いたところ、何人かの漫画のお友達から意見をいただくことができました。
日記のコメント欄に載ってないのが残念に感じる程、様々な意見や感想をいただきました。

日記に疑問を書くと、そのことについて一緒に考えてくれる人がいる。
本当にありがたいことだな~と、猛烈に感動しています。

さて、その意見ですが「自分が思っていたプロットと、手塚先生がおっしゃったところのプロットは違う」という意見が目立ちました。
それでいて、自分の思っていたプロットというと、これが千差万別。
シノプシス、箱がき、シナリオ……、見事なほど分かれていました。

私自身も意見をいただいたことで改めて考えてみました。
「プロットを欲しい」
そういう言葉を言った時、シノプシスに近いメモ書き欲しいつもりで言ってました。

頻繁に顔を合わせて打ち合わせできる漫画家さん。
そういう方とは、喫茶店での雑談中に話のアイディアをまとめちゃうことができました。
その場合、漫画家さんがアイディアを出しながら、キャラのラフを描いたり、その横にメモ書きを書いてたりしてました。
それを打ち合わせ後にコピーさせてもらってました。

遠距離の作家さんの場合、打ち合わせは電話で行うことになります。
この時、電話で話が弾んでいても、その会話で出てきたイメージというのが、互いに違っていたことって、よくあったんです。
そう、プロットの定義が違っていたように、それぞれがイメージしてるものって違うんですよね。
だから、電話で漫画家さんがイメージしたものをラフ形式にしてFAXで送って欲しい。
そういう意味で、プロットをくださいって言ってました。

対して、「プロットを見ていただけますか」と言われて届くもの。
それは、箱がきであったり、シナリオになっているもの。
だから、私自身、プロットが、どういうものなのか、わからなくなっていたようです。

また、今回、何故、編集者がプロットを欲しがるのか、教えてもらうことができました。
最近の雑誌はテーマを決めた本というの増えていたんですよね。

例えば「姉妹」とか「家族」なんてテーマが付いていたりする。
この場合、事前に漫画家さんから、そのテーマでどんな話を描くのか聞いておかないと、他の漫画家さんとネタかぶりすることがある。
それを防ぐために、事前にネタを聞いておかなければならない。

なら、プロットと言わずに、電話での打ち合わせ段階で聞いてくれればいいのに…って、そう言いたくもなります。
でも、電話の会話では、言葉の取り違えやイメージの違いが生じることがある。
だからこそ、書面で残しておきたいってところかもしれません。
……それ以前に、編集ひとりで数名相手にしてますから、各自に書いてきてもらいたいって思うのが本音かな?

あと「プロットは苦手なので、絵コンテにしてください」って言った方の意見もいただきました。
絵コンテを早く出してくれる人だったら、編集者も受け入れるだろうな~って思いました。

締め切りを守るというか、締め切りよりも早めに原稿を描いて送ってくださる方。
そういう人ほど、早く依頼が入ることってあります。
遅い人はね、早めに連絡しても、結局、遅くなるから、早い人から進行していこうってこと、よく有るんですよね。
だから、早い作家さんが「プロットの代わりに絵コンテを…」と言ってきた場合、その人の絵コンテを待ってから他の漫画家さんと打ち合わせも他に支障が出ないんです。
この意見をくださった方は、まだ知り合って間もない方ですが、以前、発表していたブログだと、締め切り前に仕事を終えられる方だから……。
この方に言われたら「絵コンテでいいよ」って言い切れそう。

とは言え、作品の善し悪しって、やはり、絵コンテじゃないと計れませんね。
それだけに編集者が要求するプロットって、シノプシス程度で良い様な気がしてきました。
極論を言えば、携帯メールでサクッと送れる文字分量のもの。
事細かな粗筋は要らないような気がします。

特に編集が男性の場合は、そんな気がしました。
と言うのも、うちの夫と、今回意見をくださった男性漫画家さん。
いずれも、プロット=シノプシスだったからです。
細かな設定を読ませてもらうんじゃなく、大まかな材料を読ませてくれれば充分。
それ以上のものを読むには時間が足りずに、読まずに放置するな……。
まぁ、そういうものかもしれませんね。

だから、漫画家さんは、プロットに対して、もっと気楽に考えていいものかもしれないって思いました。
同時に編集さんは、安易にプロットをくれと言わない方がいいなって思いました。
どういうものが欲しいのか、きちんと伝えなければ、漫画家さんを困惑させるだけですから。

本当、良い勉強になりました。

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手塚先生がおっしゃるには

ここ数日、漫画におけるプロットについて考え込んでいました。
と言っても夕食後にボーッと考えていただけですけど……。
でも、それを見かねたのか、夫が一冊の本を取り出してきてくれました。

昭和44年に虫プロ商事から発行された手塚治虫著『まんが専科初級編』

この本の第8章『ストーリーまんがはこうしてできるの巻』にプロットという言葉がありました。

この第8章は、手塚先生にインタビューする形で、手塚先生の漫画の描き方が紹介されています。
その中の『長編のまんがのかき方は?』という問いに対して、物語の案のたて方が載ってました。

その一、テーマ
その二、プロット(構想)
その三、ストーリーづくり
 1シノプシス
 2箱がき
 3シナリオ(台本)
 4キャラクター
 5考証

この様な手順で手塚先生はアイディアを出していると語っていました。

で、その項を読んでいるうちに、今更なことに気づいたんです。
手塚先生の言っているプロットと、自分が考えていたプロットは、違っていたってことに……。

手塚先生がその本で語られていた言葉を以下に引用させていただきます。
(ただし、一部分を抜粋した形式で載せております)

【テーマ】
物語の中で何を言いたいかということ。
たとえば、「力を合わせて勝つ」

【プロット】
テーマをどういうまんがにしたてようか考える。
力を合わせて勝つテーマを書く場合、学園ものにすると、クラスのみんなが力を合わせて番長を倒す。
または、弱いこどもたちが何かひとつの大きなものをつくりあげるというスジにもなる。
また、SFものにすれば、宇宙の大怪獣があらわれる。
それを地球すべての科学力でやっつけるという話にもなる。

【シノプシス】
何がどうしてどうなったかというあらすじである。

【箱がき】
箱がきというのはあらすじをもう少しふくらませたものだ。
事件のどのへんがヤマで、どのへんがイキヌキのの部分かをわけてみる。
これをつくらないでかいていくと、頭でっかちのスジになってしまったり、おしまいのほうが全然かけなかったりする。

【脚本】
箱がきをもっとふくらませて、セリフをかいたり、人間のだしいれから、その場所の光景までていねいにかいておく。

【キャラクター】
この項は数ページに渡って語られているので、略します。

【考証】
これは時代考証などの意味。
参考資料集めやその資料の整理について語られてました。

さて、今回、私が漫画のプロットについて考え込んでいた理由。
それは、最近、漫画編集者が絵コンテの前にプロットを欲しがるという話を友人から聞いたからです。
その話を聞いた時に、私が思い浮かべたプロットは、手塚先生のおっしゃったもので言えば、【箱がき】の段階でした。

でも、この本を読んでいるうちに思ったんです。
中には箱がきではなく、シノプシスの意味で言っている人もいたんじゃないかと?
「誰が、どこで、いつ、何を、どうした」
それが書いてあるもの。
つまり、「企画書を出してくれ」という代わりに、作家に「プロットを出せ」って言っている場合もあったんじゃないかと。

第一、箱がきを受け取っても、それを読んで判断するのには時間がかかります。
絵コンテなら、ラフ絵が入っている分、絵を想像しなくとも読めますが、箱がきの場合は、その作家が描きそうな絵まで想像しながら読むため、時間がかかるんです。
それだったら、絵コンテを出してもらった方が早いもの。

もっとも、100ページを超えるような作品、読み切り、前後編、連載作品の場合は、絵コンテで全て見せてもらう訳にはいかないから、プロットで充分ですけどね。

でも、言葉って難しいですね。
作家さんからいただいた文章を読んでいる時、こういう絵が来るんだろうなって想像していても、全然違う絵が入っていることは、ままあります。
それと同じように、プロットをくださいと言われた時に、想像するプロットも、人それぞれ違うようです。

手塚先生が昭和44年に漫画を描きたいと思っている人たち向けて発信してくれた言葉。
40年経った今、改めて色々なことを教えていただきました。

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11歳のお嬢さんorお婆ちゃん?

先日の6月6日、我が家のセキセイインコの小梅さんは11歳のお誕生日を迎えました。
セキセイインコの11歳というと、高齢に入るかと思います。
実際、この2月に小梅の兄・花梨が亡くなって以来、小梅はどっと老け込み始めました。
それでも、今のところ、元気に飛び回ることができるようです。

ところで、小梅さん。
最近は噛み癖もおさまりましたが、つい1,2年前まで、ペンチで捻ったような感じで、よく噛んでくれました。
小梅という名前が酸っぱい印象があるから、名前通りって思っていたんですが、誕生日のせいだったりして……。
何せ、6月6日と言ったら『オーメン』、悪魔の子ダミアンの誕生日ですからね。
昔の小梅さんは小悪魔って感じの小鳥でしたから。
でも、老け込んだのと同時に、天使のような小鳥になってきています。
それが飼い主としては、嬉しいよりも寂しさになるんですけど……。

ともあれ、来年も元気で誕生日を迎えて欲しいと思っています。

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献血のコツ?

この週末に、友人から届いた手紙。
その中に、先日、私が日記に記した献血についての感想を書き添えてくださった手紙もありました。

送り主は、元々は夫が担当していた漫画家さんで、今は私の大切な心の友の方。
だから、極々一部、夫に内容を読み聞かせることもあります。


その手紙には、彼女が献血に行かれた際の思い出話が綴られておりました。

無料の飲み物を楽しみ、いざ、献血前の検査を受けたら、ほんの少し数値が足りず、献血が出来なかったと……。

その一節を聞かせたら、夫が、
「あ、それ、献血前に水分を摂ったせいかも?」と……。


高校一年の時、あまりに生物の点が悪かったから、生物を捨てた私には的確な説明が書けないのですが、水分を摂ると、血液は薄くなるそうです。
つまり、赤血球値も下がってしまう。
ほんの少しの数値差で献血を断られた場合は、検査前に摂った水分で下がった可能性が高いのではないかと?

逆に献血後はなるべく飲料を摂った方が良いとも言われました。
これは採血した分を水分補給しないと、体に負担がかかるからだそうです。

そう言えば、無意識のうちに私、そうしてました。
献血前はトイレは行ったけど、飲料は摂らなかった。
逆に献血後は、お水を数杯飲んでました。
それが正解だったみたい。


献血が出来なかった方、もしかしたら、無料の飲料に原因があったかもしれませんよ。

と言うことで、無料の飲み物を楽しむのは、なるべく採血後に……。
そして、採血された分は水分の補給を……。

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神経性のハライタ

チャレンジも一段落したことだし、マメに更新を……。
そう思っていたのに、土日と更新がお休みに……。(--;)

情けないことに食あたりの様な腹痛に襲われてマシタ。

と言っても、あたる様な物を摂取した記憶もなく……。
金曜までテンパっていた反動が出たか、金曜の惨敗感がトラウマになったハライタだったような?
……あまりにも脆弱な己の精神に呆れ果てます……(--;)


その間、友達からリアル手紙やメール便が届いたり、メールも届いたりと……、返事を書かなくてはと嬉しい悲鳴も挙げてました。
……この週末はコミケの当落通知が届く時期だったようで……。
コミケ参加のお知らせもたくさんいただいてました。
ただ、いただいた手紙の中には、速達で届いたものもあったから……。
まずは、その返事を送るまでは日記の更新は後回し……。
何てしてたら、2日間も放置になってしまいました。

やっぱ、ダラシないですね。

今週からは仕切り直しをしよう……、などと思う、週明けの朝でした。

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敗北感と安堵感

今日、あるチャレンジを受けて来ました。
けど、凄まじい敗北感。

妙にテンパってしまい、元々なかった実力ですが、何も発揮できずに終わりました。
参加したことに意義があったって感じ?
チャレンジしたことだけは良い経験になった、そう思うことにしよう……。
……自分を慰めることだけは巧くなったかな?(^^ゞ

で、明日から、新たな模索とチャレンジ再開!


さて先月、献血に行った話を日記に書きましたが、その時の血液検査結果が届きました。

……実は、あれこれと不安でした。
コレステロール値とか血糖値とかね……。
節制してるとは言い難いし……。

ドキドキしながら、ハガキを開いたら……、どれも女性の平均値。
テンパり中に届いたから、ハガキに載っていた女性の数値と比べただけ。
でも、数値の幅の真ん中、見事な程、平均値の羅列でした。

この値、改めて、自分の年齢で、良いのか悪いのか調べてみるつもりです。

が、やっぱり、ホッとしました。
同時にやる気が燃えてきました。
ここ最近の生活で、この数値なら、もっと節制したら、どんな数値が出せるかな……。
なんてね。

だって、今の数値は親が健康に生んでくれた賜って感じなんです。
……まぁ、製造年月日から、甚だしく経ってるけど……。
または、母方が皆、長寿だから、遺伝子のお陰でしょうか?

でも、これから先は、己の努力勝負だと思います。
いただいたものを大切に管理していかなくちゃ!


それにしても、この敗北感と安堵感。
どうやら、私は誉められた方が実力以上のものが発揮できる人間なのかしら?

ブタもおだてりゃ木に登る。
そういう人間の様です。

おだてに乗って、健康維持していくとして、逆境を乗り越える力も身につけないとね。
慌てふためき、何もできないんじゃ、情けなさすぎる。


母の誕生日であり、自分の誕生日から丸半年の日。
今日、6月5日に立てた誓いです。

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さて、頑張らねば!

ここ数日、頭痛が続いてました。
どうも、この頭痛、携帯やPCを見ていると激しくなるようで……。
紙に書かれたものなら問題がないようです。

金曜に受けてくるちょっとしたチャレンジの予習には支障がなかったけど……。
うん、この頭痛は「そちらに専念しなさい」という神様のお言葉として受け止めておこう。

さて、携帯を見ると頭痛が……と言いつつも、届いたメールに目を通さざる得ません。
この間に届いたメールには、悲しみが含まれた連絡と、励みになる連絡がありました。

悲しみの方は、学生時代からお世話になっている先輩のお父様が亡くなったというお知らせ。
頭痛などにかまけている暇もなく、返信したり、転送したり……。
今夜、お通夜があるので、その前に髪の毛を切りに行き、きちんとした格好で伺ってこよう。

励みのメールは、お友達から届いたメール。
出版社に持ち込む漫画作品の途中経過を添付写真で付けたメールでした。
そして、「作品が仕上がったので、持ち込みに行ってきます」という、最新メールが届きました。
こちらの方は、返信をサボっていましたが、どのメールも嬉しいものでした。
添付写真を見た感じでは、すごく力が入っている感じがするだけに、良い結果が出て欲しいです。
そして、自分も頑張らなくちゃって、励みになりました。

とは言え、頑張るってことは、今目の前にぶら下がっていることから片付けるってことで……。
それは、紙に書かれたものに集中するってことだから、今しばらく、電子系の方はお休みして、そちらに専念しないとね。

ともかく、頑張らなくっちゃ!

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